私にとってクルマは、欠かすことのできない移動手段です。
通勤、買い物、レジャーなど、ほぼ毎日利用しています。
クルマのない生活を考えると、どうなってしまうんだろうとゾッとします。
そんな竹馬の友とも呼べるくらいのクルマですが、不満が全くないというわけではありません。
それは、クルマをとめておくためのスペースが思いの外とられてしまうことです。
自宅の庭にとめることができないので、仕方なく近くの駐車場を有料で借りています。
これだと、竹馬の友だというのに縁遠く感じてしまいます。
私は、自由に大きさを変えられるクルマがほしいと思っています。
そんなアニメみたいなことできるわけないだろと思われるかもしれませんが、諦めたくないのです。
この機能が可能となれば、クルマのとめるスペースで悩むこともありません。
いつでもどこでも気軽に利用できるのです。
人それぞれ、クルマに対する願望というものはあるでしょう。
私の場合、なにを差し置いてもこの大きさを変えられるクルマを1番に取り上げたいのです。
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排気量を小さくしてターボで加給する「ダウンサイジングエンジン」は輸入車では一般的です。
フォルクスワーゲンやBMWなどはほとんどがダウンサイジングエンジンです。
一方で国産車はこうしたエンジンを搭載している車はあまりありませんでした。
しかし先日発売されたスカイラインは直4・2リッターにターボのダウンサイジングエンジンですし、つい最近発売されたスバルレ「ヴォーク」もダウンサイジングと国産車でも徐々に増えてきました。
また7月末に発売されるトヨタの「レクサスNX」もダウンサイジングエンジンが搭載されます。
トヨタは今後もこのエンジンを他の車種にも搭載していくと言われていますので、国産車もダウンサイジングエンジンの時代となりそうです。
ダウンサイジングエンジンは燃費がよい割には、結構パワーがあるのが特徴です。
しかしエンジンのフィーリングが余り良くないという欠点もあります。
いずれにせよ国産車にもダウンサイジングエンジンが増えてきて選択肢が増えそうです。
先日、まるで往年のルパン三世が乗っているようなレトロな旧車を街で見かけました。
そのクルマは全身が真っ黒なのですが、どこか色がくすんでおりそれがいかにも旧車の雰囲気を醸し出していました。
そのクルマは渋滞の中をゆっくりと走っていたのですが、まわりはトヨタのプリウスやアクア、ホンダのエヌボックスやフィットだったのですから、年代を感じさせるクルマが目立って当然です。
もちろん、プリウスやフィットもとてもカッコよくてセンスのあるデザインをしていますが、私はそのクルマがさらにカッコ良く見えました。
乗っていたのは、いかにも社長風に見えたチョビヒゲがトレードマークのおじさんで、とても柔和な顔をしていたのが印象的でした。
クルマは個性を表すというけれど、そのおじさんに関しては個性が際立ち過ぎているなあと、私はつい笑ってしまいました。
なかなか見かけることのない珍しいクルマを見ることができたので、その日1日は何だかとてもラッキーな気分になりました。